実は息子が『藤田嗣治の映画観たい』と言っていて知った映画。『
FOUJITA』


主演がオダギリさんだったので社長さんの國實さんにお誘いいただきました。
ごめんね息子。お先に観させていただいちゃった。
藤田嗣治のこと、くわしくはしらなかったのだけれど
乳白色の肌の裸婦像、戦争画、晩年のフレスコ画、、、
どの時代の絵もとても美しく哀しく魅力的でした。
『スキャンダルになればなるほどバカをすればするほど自分に近づく。』
どこにいても異邦人と思われる感覚。。。
自分の居場所をみつけるために絵を描いていたかのよう。。。
絵の勉強してる息子にはどう映るかな。
小栗康平監督。10年ぶりの新作。静かな映像。
そういえば
カフェの看板が『Café Petit Marron』(小栗?)になっててくすっとしちゃった。
監督が他に考えられなかったと仰ってらしたオダギリ藤田、最高ーです。
新しい面相筆買いに行こっと。