翌週に東京都写真美術館での個展を控えた操上和美さんの、ポラロイドによる写真展
『
私の家の死を彷徨う旅』(@中目黒
impossible)に伺いました。
つい最近、こんなにデジカメ主流の世の中になって、ポラロイドって需要がなくなったんだろうな〜なんて思っていた矢先だったので、とても興味深く、感動的な展覧会でした。
操上さんの写真は目の前のものをそのまま写しとるだけではなく、被写体はあくまでモチーフであって、時間をかけて創り上げられたまるで絵画のように感じるのです。
本来はポラ=インスタントフィルムであってその場で見られる写真だったはず。
それを手を加え、全く違う作品にしてしまう発想。ポラロイドが息を吹き返したみたい。
私も撮ってみた〜い。やってみた〜いって思いました。ポラ...どこにしまったっけな。
つねに遊び心旺盛で、今に満足しないで新しいものを創りだすかた。
巨匠でありながら少年のように世の中をみている操上さんはほんとに魅力的です。
(真鍋太郎さん、えなみ眞理子さん、CAMELの木村抄子さん、藤原ようこさん、首藤康之さん、操上和美さん、
えなみさんご主人さま、きしくり、FOBの益永みつ枝さん、DAZZLE高際香里さん。)
中にはヌ〜ドもあったりね。(v_v。)人(。v_v)♥
それにしてもアグレッシヴ。来週が東京都写真美術館ですよ。すっごいなぁ。